上高地。標高1,500mほどに広がる山々に囲まれ平坦な場所。穂高岳や槍ヶ岳からの水を集めて流れる梓川。森・池・湿地に樹々・草花・生きもの達が息づく素晴らしい所です。私が初めて訪れたのは昭和57年の初冬。山を登り始めてかなりたってからです。その時は、西穂高岳に登り、冬季閉鎖でだれもいない上高地に降りて来ました。大正池の畔にテントを張って泊り、釜トンネルを歌って通り、沢渡まで歩いて下りました。
ところで、今回も昨年の秋と同じく小梨平でキャンプです。
晩飯は、手抜きのレトルトカレーとアルファ化米、つまみは、芳野小屋の残りハンバーグと缶詰。
さて、翌日27日は、早起きをして徳沢まで往復4時間の散策。
新緑のカラマツ林。空気が濃密です。
小梨の花。
ちょっとジブリっぽく。
そして今回の目的の一つが「徳沢」の「ニリンソウ」の群生を見ることでした。
「徳沢」は、楽園ですね。やっぱり。
道ですれ違うように、とにかくサルの群れには出くわしました。
明神池まで戻ると、ここは穂高神社の奥宮。今度は和式の結婚式。これまた二人ともチャーミング。お幸せに。
河童橋に戻り、ホテル白樺荘の「山賊バーガー」と「上高地コロッケ」で河畔の昼食。
おまけのテント撤収後の雄姿? 素晴らしい休日でした。