芳野小屋の日誌

小屋の暮らしと、犬、畑、登山、ワイン等の日々

オケハザマ

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 春もたけなわ。我が「岩倉農園」も忙しくなってきました。今日の作業は、トウモロコシ用の畝作り。スコップで耕し苦土石灰と牛糞を入れて出来上がり。しかし休日しか耕作のできない私には広すぎる菜園です。(上記写真は、畝ごとの耕作計画図です。)

 

 ところで、前回投稿した電子書籍端末「kindle」は、やはり紙がいいなと、一度使うのやめようかと思いましたが何とか使っています。これから読書るぞ!と決意して2か月間で読んだ本は、

蜜蜂と遠雷恩田陸著、

「10年後の仕事図鑑」堀江貴文・落合陽一著、

「本をどう読むか 幸せになる読書術」岸見一郎著、

「多動力」堀江貴文著、

「学びを結果に変えるアウトプット大全」樺沢紫苑著、

「読書する人だけがたどり着ける場所」齋藤孝著、

「寝ながら学べる構造主義内田樹著、

「語彙力こそが教養である」齋藤孝著、

旧約聖書を知っていますか」阿刀田高著、

「フライパンで山ごはん」山と渓谷社

意気込んだもののたった10冊です。(内電子版4冊)この歳になってハウツー本でもないでしょうがつい買ってしまいます。

 

この歳、そう、もうすぐ高齢者の仲間入りです。

 

関連性のない話の最後に、口直し愛犬ソロと桜。なぜか昨日「桶狭間」に行きました。

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桶狭間古戦場公園にて。

 

 

 

 

kindle

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 立春を過ぎて途端に寒い日が続きます。ところでAmazonの「kindle」を買いました。

晩酌を控えようと決意。→ すると夕食後すぐにゴロ寝しなくなるので時間が増える。→読書量を増やそうか。→ kindleでも買って昔の名作小説をタダ(安く)読もう。→ 電子書籍で速読の練習をしよう。 

 ということで 「Kindle Paperwhite 8GB 」を購入。重さ182gで目に優しく読みやすいです。 「キンドル アンリミテッド」という月額980円で読み放題というサービスもあるのですが、読みたい本がなかなか見つからず、私には不向きなようです。 

 まず一冊「蜜蜂と遠雷」(恩田陸著)を購入。この本は、まだ文庫本になっていませんので単行本で1944円。これが電子版で778円。これはお得な気がします。でも私のような者は操作に慣れるまで大変です。 しばらくはいい遊びものができました。

 

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昨日の庄内緑地公園名古屋市)梅は咲きましたよ。

 

 

大寒の夜の出来事

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昨日は「大寒」で冬本番ですが、今夜は風も無く穏やかな満月の夜です。

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 昨夜「ソロ」君は、家族に連れられ救急動物病院に受診しました。夕食までは普通でしたが、急に動きがおかしくなりお腹がパンパンに膨らんで苦しそうです。写真は一昨日、ドッグランでよそ様の音の出る卵型ボールを放そうせず大変気に入った様子。同じようなものを買ってあげましたが、まさかそれを飲み込んだのではなど心配になり緊急受診となりました。結果、「食べすぎですね。」とのこと。よく調べると捨てたはずのパンを大量に「盗食」していました。

 ところで、「盗食」。私の仕事場は介護施設ですが、他の人の食事を食べてしまう認知症のお年寄りがいます。「盗食」と不適切な表現はやめるようにしているのですが記録などに散見されます。 他には、飲むはずの薬を落としてしまう「落薬」。飲み物・食べ物が気管に入る「誤嚥」など。いろいろな業界言葉があります。漢字も難しいのがあります:「褥瘡」ジョクソウ。バイキンが入れば大変なことになります。

 しかし、日曜の夜の9時にやってる動物病院があるのには驚きました。

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ドックランのある名古屋市庄内緑地公園」の梅。つぼみは堅いですが「春遠からじ」

 

抹茶と海

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この頃なんとなくもっと繊細に季節を意識して生活しようと思うようになりました。お茶を習いたいなと思うのですがいろんな意味で無理なので、とりあえず「茶菓子と抹茶でゆったりしよう」と思い西尾に抹茶を買いに出かけました。     写真:あいや

愛知県西尾市周辺は抹茶の原料となる甜茶の栽培が盛んで、抹茶の生産は全国の30%占め「西尾の抹茶」で有名です。

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西尾城にも寄ってみました。小さなお城ですが立派な櫓があります。

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「芳野小屋」のある愛知県の今日は冬の穏やかな晴れ。三河湾に面した小さな砂浜。吉良町恵比寿海岸にも寄りました。

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吉良町忠臣蔵の敵役:吉良上野介の領地でした。地元では治水事業などを行い名君と慕われていたそうです。また義理と人情の侠客:吉良の仁吉の地元でもありました。

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「ソロ」を遊ばせました。 帰宅して和菓子と抹茶をいただき少し満足。


 

恒例は伝統に

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仕事場の門松(この飾りつけは、関西風のようです。)施設開設以来5回目。 

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名古屋城の門松(飾りつけは、関東風のようです。竹の切り口は、「そぎ」型で、徳川家康武田信玄に三方ヶ原の戦で敗れた後、「今度攻め込めば首をそぐぞ!」の意味を込め竹(武)を切ったのが始まりとか?)

 

今日は、二十四節気の「小寒」。名古屋は、年末より穏やかな日が続いていますが、これから寒さが本番となりますね。

門松は、歳神様にお越しいただく道しるべとか。仕事場の門松は、障害者の授産施設から材料を購入して毎年飾ります。大きさを競うわけではありませんが、昨年は「名古屋三越(デパート)」に勝ちましたが今年は巻き返されました。また、名古屋城のは、シンプルですが立派でした。毎年よその門松と見比べるのが楽しみです。

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我が「芳野小屋」のしめ飾り(正月風のリース?)。

私は次男坊で、意識しなければ何もせずに正月はただ御馳走を食べるだけの休日になってしまいます。子供ができてからは、少しでも恒例の行事にしようとしました。知り合いのところで「餅つき」をし、お節料理を作り(私は数の子の薄皮を取って味付けを担当するのみ)、元旦は、実家の母が送ってくれたお屠蘇セットで全員(一家4人)でお屠蘇をいただき、雑煮を食べます。当たり前の簡単なことですが今は根付いたようです。

明日から本格的に仕事が始まります。施設の門松も片づけねば。

雪と犬 2019

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2019年の初めてのUPです。愛犬を連れていつも行く岐阜県せせらぎ街道のパスカル清見に家族4人で愛犬(ソロ)の散歩に出かけてきました。出発の名古屋は冬型の気圧配置なので晴天でしたが、飛騨地方はやはり小雪交じりの天気。寒がりの「ソロ」ですが雪は好きみたいです。隣接の道の駅は営業していませんでした。車の中で持参のサンドイッチで昼食。

家族は、家内と娘二人。お出掛けに娘がついてくるのはいいのですが女3人で盛り上がり私は無口な運転手になります。なかなか嫁に行かない娘たちで心配していますが仕事はまじめにやっているようで、こちらが衰えてきたぶん、だんだん生意気になってきます。

「よっこいしょ」の掛け声とともに一年が始まりました。

 

包丁と鰻

岐阜県関市に行ってきました。鎌倉・室町時代からの刀鍛冶で有名な街です。

贈り物にダマスカス包丁を買ってきました。とにかくかっこいい包丁(牛刀)です。

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ダマスカス包丁の由来:

「古代インドで開発された鋼材を元に、中世のシリア - ダマスカスで鍛造されていた強靱で、錆びにくく、また木目のような神秘的な模様を浮かび上がらせる伝説の鋼・・・ これがダマスカス鋼の名の由来です。

十字軍の時代には王家の刀剣として、またステイタスの象徴として名声を得ることになり、現在でもこの鋼は刃物、鍛造の世界で伝説として語り継がれています。

その正確な製造方法は残っていないのですが、異なる種類の鋼材をいくえにも重ね合わせ積層鍛造することにより強靱で、錆びにくく、また美しい積層模様が現れるダマスカス鋼の特徴が再現されており、現在この鋼で作られた包丁がダマスカス包丁と呼ばれています。」

 

私の勤める特別養護老人ホームには、いろいろな職種の人たちがいます。介護職47名、看護職7名、リネン清掃2名、機能訓練を行う理学療法士2名、施設ケアマネージャー2名、家族・本人との対応を行う生活相談員2名、事務職3名、管理者1名、(調理は業者に委託です。)そして、調理管理と栄養ケアマネージメントを行う管理栄養士1名です。その管理栄養士(女性)が結婚したのでお祝いに、包丁をプレゼントすることにしました。相手は調理のセミプロ。で少しいいものにしました。

 

関は、鰻のおいしい店が多いのでも有名です。帰りに鰻をいただいて帰りました。うまかった。
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