芳野小屋の日誌

小屋の暮らしと、登山やワインの日々

認知症の予防10カ条 第2条詳細

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私の仕事場の近くの蓮畑。「蓮は煩悩という泥から花を咲かせる」でしたっけ?。 

認知症の予防10カ条の中の「第2条 運動:歩こうよ手足を動かし脳刺激。」に関する補足説明をご紹介します。

アメリカのアボットという学者の研究チームによると1日に3km歩く生活を週2~3回以上行っている人と、ほとんど歩いていない人では、20年後の認知症の発症の差が42%あった。つまり、よく歩いている人は、まったく歩かない人に比べると、認知症になる確率が42%低い。

また、認知症の基礎的学問領域である「認知心理学」では「人間は状況を認知してから動くのではなく、状況を認知するために体を動かさなくてはいけない。つまり、運動を行う、体を動かすということが状況を認知するために不可欠である」と。

認知症が重度化していくと体の動きがどんどん乏しくなると感じるが、これは反対で体の動きが鈍くなるから認知症が進行する。だから認知症のケアで運動を一生懸命やることは非常に有効だ。

「認知症の原因が脳の萎縮や傷害だけではない。」との出発点に立つことも大切。と。「介護力向上講習会「認知症」竹内孝仁」