酒についての本は多いですが、酒の飲み方がどういうふうに変わったかについて書かれた本は少ないです。柳田国男著「酒の飲みようの変遷」は面白いですね。お酒の好きな方は是非一読してみてください。(遠野物語:集英社文庫に一緒に入っていました。)
さて、最近読んだ、神崎宣武著「酒の日本文化」に、酒造りの神は「松尾明神」とありました。勉強不足で知りませんでしたが京都嵐山地区にあるそうです。分社が愛知県小牧市にあるとのことで、わたくしも醸造家の端くれ。是非詣でなければと出かけました。小牧神明社にお稲荷さんと一緒に境内に合祀された小さなお社でした。
「今年のワインがおいしく仕上がりますように。」ぱちぱち。