芳野小屋の近くの桜並木。桜が終わり今度は「キンシバイ」が花盛りです。
さて、新聞ネタより
1951年では、年間死亡者のうち→「自宅」で亡くなる人83%、病院で亡くなる人は 9%。 2009年では、「自宅」でなくなる方12%、「病院」が78%。 2011年 亡くなる人 125万人 → 2030年亡くなる人 160万人・・・病院で亡くなる為にはベッド数が足りず死に場所の無い人が「難民化」する。
国は医療費抑制のため「住み慣れた場所で最後まで」をスローガンに在宅医療・介護体制「地域包括ケアシステム」の整備を進める。
また、自宅で亡くなることを望む人は多いが「必要になれば入院したい」と言う人も多い。最後まで自宅で派は1割程度。
家族も自宅での「看取り」など不安と困難を抱える。よって施設での「みとり」が増える
かつて私は、山間地の介護施設に勤務していましたがそこでは、村の診療所のドクターと協働して看取りを積極的に行いました。普通の看取りと違った点がありました。看取り期にドクターが積極的にかかわって頂き、ギリギリまで施設で看て最後は住み慣れた自宅に戻り最後を迎える。おむつ交換などにも施設から職員がボランティアで出かけて対応しました。家族も最後を自宅で看取ることができ納得を得られた様でした。