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芳野小屋の日誌

小屋の暮らしと、登山やワインの日々

介護と医療の裏連携

介護
昨日の朝日新聞に「老人施設も患者紹介料を医師に要求」とありました。
有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅の入居者を患者として医師に紹介してその見返りに手数料をもらう。
「訪問診療:緊急時に患者の求めで行く往診と異なり、医師が通院困難な患者が住む自宅や施設へ定期的に出向く診療。1人を診て得る訪問診療費は1回8300円。これに処方箋料や検査料などが上乗せされる。24時間体制の診療所から月2回以上訪問すると月4万2千円加算され、医師が得る合計は月6万円を超す。」
このように「有料ホーム」や「サ高住」の施設と訪問診療を契約すると医師にとっては安定した収入源となり施設側も契約の見返りを要求する例が出てきたということでしょう。施設も医師もお互いの保険制度の隙をついて利益を追求する本能みたいなものでしょうか。施設は経費削減と稼働率UP以外には利益UPの手がありませんし、「はやらない医者」や「医は算術の医者」にとってはおいしい話です。問題は手数料に対する過剰診療が行われないかです。
私の仕事場の「特別養護老人ホーム」は、そもそも診療所を施設内に設置しなければならず、一定額で契約した嘱託医師による月2回の診療を行っています。受診が必要な入居者は看護師が管理し医師の受信を受けます。前述の「訪問診療制度」ではありませんので利用者の負担は通常の病院受信と変わりません。ただ「眠剤」や「便秘薬」は、科学的介護を行ってなるべく使わなくていいように体調を改善していますので薬が余るときがままあります。いずれにしても大多数の施設が真面目に介護に取り組んでいること。まして現場の介護職はいい人間ですせ!  でもお金欲しい。
 
お口直しに先週行った奥美濃の「阿弥陀が滝」の「介護の裏側」いや「滝の裏側」からの写真でもどうぞ。
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