芳野小屋の日誌

小屋の暮らしと、犬、畑、登山、ワイン等の日々

ガラス越しの面会

ふるさと博多へ帰省しました。(今年は1人旅)

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 12月12日に名古屋から福岡に帰省し、老人ホームに入所している98歳になる母に面会してきました。施設の玄関でガラス越しの面会でした。その施設は、一人の入居者に対してひと月に1家族だけの厳しい規制があり、暮れから帰省する兄の娘の面会を、明けて正月にずらしてもらいました。 声はタブレットのようなトランシーバーのようなもので話します。あまりしゃべれません。でも涙ぐんでいました。若いころの我が家族と旅行した写真を再生して渡しましたが反応はいまいちでした。痩せていますが食事も水分も摂れているとのことで安心しました。

 名古屋の私の勤め先の老人ホームは、入居者1人に対して、各家族ひと月1回。つまり長男家族、長女家族、次男家族など各々が月1回面会できます。面談場所もソファーのある談話コーナーでガラス越しではありません。 それぞれの施設の考え方ですね。新型コロナ感染症が早く終息することを祈るばかりです。

 

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しかし、久しぶりに利用したLCCの「ジェットスター」は、中部国際空港セントレアでは乗るものじゃありませんね。とにかく歩く。搭乗口が端っこにある第2ターミナルで、電車を降りてから歩いて10~15分くらいかかります。登り下りもあり私のような年寄りには大変です。

 

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博多での食べ物は、やはり「うどん」。いつも食べる博多駅の「大福うどん」のごぼう天肉うどん。麺が柔らかい。コシがあればいいってもんじゃない。美味い。

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これは↑、福岡空港の「やりうどん」の肉うどんとごぼう天。麺が細い。私はやっぱり大福うどん!

 帰省のちょっとした旅行。この非日常はそれなりに緊張します。慣れたふるさととはいえ飛行機一つとっても充分に下調べが必要です。こういう非日常の緊張は、準備によって緩和していくことができますが、この繰り返しが生活の質の向上につながっていくような気がします。  67歳、まだまだ非日常を楽しまなければ。