芳野小屋の日誌

小屋の暮らしと、犬、畑、登山、ワイン等の日々

恒例は伝統に

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仕事場の門松(この飾りつけは、関西風のようです。)施設開設以来5回目。 

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名古屋城の門松(飾りつけは、関東風のようです。竹の切り口は、「そぎ」型で、徳川家康武田信玄に三方ヶ原の戦で敗れた後、「今度攻め込めば首をそぐぞ!」の意味を込め竹(武)を切ったのが始まりとか?)

 

今日は、二十四節気の「小寒」。名古屋は、年末より穏やかな日が続いていますが、これから寒さが本番となりますね。

門松は、歳神様にお越しいただく道しるべとか。仕事場の門松は、障害者の授産施設から材料を購入して毎年飾ります。大きさを競うわけではありませんが、昨年は「名古屋三越(デパート)」に勝ちましたが今年は巻き返されました。また、名古屋城のは、シンプルですが立派でした。毎年よその門松と見比べるのが楽しみです。

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我が「芳野小屋」のしめ飾り(正月風のリース?)。

私は次男坊で、意識しなければ何もせずに正月はただ御馳走を食べるだけの休日になってしまいます。子供ができてからは、少しでも恒例の行事にしようとしました。知り合いのところで「餅つき」をし、お節料理を作り(私は数の子の薄皮を取って味付けを担当するのみ)、元旦は、実家の母が送ってくれたお屠蘇セットで全員(一家4人)でお屠蘇をいただき、雑煮を食べます。当たり前の簡単なことですが今は根付いたようです。

明日から本格的に仕事が始まります。施設の門松も片づけねば。