芳野小屋の日誌

小屋の暮らしと、犬、畑、登山、ワイン等の日々

2017ワイン作り 瓶詰め

f:id:sirakawakisimenn320:20180408133042j:image

本日は、昨年9月3日から醸し始めた「マスカットベリーA」1.1リットルと、10月10日に醸し始めた「山ぶどう」2.7リットルのビン詰めをやりました。準備したものは、360㏄のボトル(熱湯消毒をしました。)、コルク、シュリンクフード(ビンの口のカバー)、漏斗、コルク打設機。

f:id:sirakawakisimenn320:20180408133103j:image

先ずは、マスカットベリーAをビンへ。やはり今年も色が薄いですね。味はマイルドでおいしい。色が薄いので単体ビン詰めはやめて、山ぶどうとの50%・50%で「アンサンブラージュ」することにしました。

f:id:sirakawakisimenn320:20180408133124j:image

一方の山ぶどう。濃厚な色ですね。今回の物は糖度も高めだったので「補糖」をしませんでした。味も落ち着いていて飲みやすくできました。(味の表現が陳腐で申し訳ありません。勉強が必要ですね。)

f:id:sirakawakisimenn320:20180408133217j:image

コルクを熱湯で煮て柔らかくして打設機でビンに打ち込みます。

f:id:sirakawakisimenn320:20180408133205j:image

コルク打設の後、ヒートシュリンクフードを瓶口にかぶせてヤカンをぐらぐら炊きして蒸気を当てて密着させます。白がアンサンブラージュ、あずき色が山ぶどう100%。合計8本が完成。残り少々は夕食用。

次回、ラベルを張ってしばらく寝かせて出来上がり。しかしミックス(アンサンブラージュ)は、山ぶどうのクセのある風味をベリーAがマイルドにしてとてもおいしかったです。

※参考:ビンやコルクの購入は、「アーベルクラフト」から。・・・いろんな手作りキットが手に入りますよ。

 

芳野小屋の芽吹き

f:id:sirakawakisimenn320:20180330075445j:image

ここしばらく暖かな日が続き芳野小屋にも芽吹きの季節がやってきました。ブルーベリーは、たくさんの花をつけ豊作の予感。 

f:id:sirakawakisimenn320:20180330075514j:image

デラウエアは今年も強剪定をしましたが元気に芽を出しました。

f:id:sirakawakisimenn320:20180330075529j:image

「みせばや」「イチゴ」「あじさい」。右手前は、今年から仲間入りの「行者にんにく」。種植えポッドには「大葉」の発芽待ち。小さいポッドには拾ってきた「どんぐり」6個。 

f:id:sirakawakisimenn320:20180330124952j:image

「おまけ」の写真。名古屋城にいる「名古屋おもてなし武将隊」の「織田信長」に、しっぽふりふり撫でられる芳野小屋の番犬「ソロ」。

3月11日

f:id:sirakawakisimenn320:20180311220739j:plain

 7年前の今日の夕方は、行きつけの焼き鳥屋でテレビを見ながら、「これは酒を飲んでる場合ではないんじゃないか」と思い早めに切り上げて帰りました。

 今日は名古屋ウィメンズマラソンがありました。仕事場の同僚が走るので応援に出かけ、33㎞地点で待っていましたが予定より1時間遅れで通過していきました。しかし女の人は強い。 その後、「岩倉農園」に行き19個の種イモを植えました。まだまだ寒い一日でした。 それぞれの3月11日。

 

 

晴耕雨読

f:id:sirakawakisimenn320:20180211220217j:image

寒い日が続きますが、春からの野菜造りのために畑を耕し準備をしています。

晴耕雨読」と言う言葉が浮かびました。良い生き方だなと思います。

 「三国志」の中で、劉備に迎えられるまでの諸葛孔明の庵での暮らしがまさに「晴耕雨読」であったのではないか。畑を耕し体力を養い、書を読み知識を蓄える。如何なる時もただ待つのではなく準備を怠らない生き方。と解釈する人がいます。

 劉備のような人は迎えに来ませんが、もうしばらくするとあちらの方からお迎えが来るでしょう。それまでは、体と頭を鍛え矍鑠としてその時を迎えたいものです。

 

 

エビスグサ

f:id:sirakawakisimenn320:20180124212527j:image

 頼んでおいた「エビスグサ」の種が届きました。購入先は「マルシェ青空」というところで珍しい植物の種を取り扱っているようです。ハバネロの種を頼んで植えたらただの獅子唐だった。などの苦情がネットで見受けら心配ですが、本物かは育ててみないとわかりませんね。まずはこんな花が咲くようです。

エビスグサ(マメ科)

エビスグサ:マメ科。北米原産、日本には18世紀初めごろ渡来。漢方では種子が緩下、強壮薬、眼病の薬として用いられる。民間では種子を焙じたものを「ハブチャ」と呼び、お茶と同様に用いると便通をよくし、健康増進に良いといわれる。

最近読んだ、つばた英子・修一著「ときをためる暮らし」にありましたので、さっそく我が家庭菜園の耕作物リストに入れました。種が取れたら焙じて飲んでみます。今年は少し畑頑張ってみます。

でも違う豆が出来てもそれはそれでよしとしましょう。

雪と犬

f:id:sirakawakisimenn320:20180103125312j:plain

 見てください!! 軟弱寒がりお座敷犬になり果てた芳野小屋の番犬「ソロ」(2歳半)が雪を見て雄飛する姿を。  ダックスには見えないでしょ。戌年の縁起物の1枚です。

 2018年1月3日 今日は、名古屋から東海北陸自動車道を通り1時間半で岐阜県郡上八幡。そこから、せせらぎ街道でパスカル清見へ。ここは昨年の夏にも家族でデイキャンプ(椅子とテーブルを草はらに出して青空ランチ)をしたところです。今シーズンはまだ雪と遊んでいないので「芳野小屋」の住人4人+犬1で出かけました。犬は寒がるかななど杞憂でした。しっぽフリフリ雪原を走り回るのなんの。

f:id:sirakawakisimenn320:20180103140817j:plain

f:id:sirakawakisimenn320:20180103135151j:plain

 帰りに下呂方面に下って、飛騨萩原の洋菓子店「ジークフリーダ」に寄りました。ここは、愛読させていただいているアマゴさんのブログ「田舎で生活10年目」で紹介のあった「山奥の名店」で早速行ってみました。ケーキ美味しかったですよ。軒下にブドウの樹があり実を採らず残してありました。なかなかおしゃれですね。

 今年もよろしくお願いします。

 

29年暮れ

私の仕事場は、名古屋の特別養護老人ホームです。今年も大晦日と明日の元日は出勤となっております。写真は、28日に愛知県岡崎市の藤川宿に「門松」を引き取りに行った時のもの。f:id:sirakawakisimenn320:20171231140242j:image

国道1号線に並走する旧東海道の松並木が往時をしのばせます。

f:id:sirakawakisimenn320:20171231150433j:plain

藤川宿は、東海道五十三次の37番目の宿場町。「広重」の藤川宿。

f:id:sirakawakisimenn320:20171231154006j:image

ここに、同業の社会福祉法人が運営する障害者の就労支援施設があり、大小さまざまな門松を制作・設置・販売を行っています。私が働く施設は、毎年ここで材料のみを購入し引き取りに出かけます。今年も桜の木のヤドリギが少し大きくなったような気がします。

f:id:sirakawakisimenn320:20171231140304j:image

松竹梅、葉ボタン、なんてん、笹、などを引き取ります。

f:id:sirakawakisimenn320:20171231140417j:image

二人で1時間ほどで完成。生け花のセンスが必要かもしれません。大きさだけは、「名古屋三越」には負けましたが「松坂屋」とは互角でした。

f:id:sirakawakisimenn320:20171231154021j:image

さて、今年も暮れようとしています。ストーブにあたりながら来年がまた良い年でありますようにと、薪を放り込みます。