芳野小屋の日誌

小屋の暮らしと、犬、畑、登山、ワイン等の日々

外国人介護労働者

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今日はよく晴れました。芳野小屋の近くに大きなユリの木があります。iPhoneカメラに拡大の機能があることを発見しました。

台湾にはインドネシアなどからの外国人介護者が住み込みで19万人も働いている。台湾はこれから少子高齢化を迎える。「年寄りの世話は家庭で」という価値観もあるが高齢者に公的な介護サービスはない。また夫婦共稼ぎが多く施設介護費は高いので合法的に外国人労働者を受け入れている ※住み込み外国人介護者の費用は月額日本円で7万円程度、施設に預けると17.5万円程度、台湾の大卒初任給7万円程度。(朝日新聞)

日本の外国人介護職の状況は、EPA経済連携協定で933人来日 2012年の介護福祉士合格者は128人 合格率39.8%

これからアベノミクスが成功し好景気になればますます介護人材が不足します。我が国では、もっと柔軟に外国人介護労働者を受け入れてほしいと思います。現在は優秀な人の介護職へのなり手が少なく、専門学校でも学生が減少、短大福祉系は学生が集まらず学科閉鎖が相次いでいます。また、人手不足のためかなり介護職のレベルが落ちてきています。正確な介護技術を実践しその教育指導ができる人材の割合でその事業所のレベルが決まります。