芳野小屋の日誌

小屋の暮らしと、犬、畑、登山、ワイン等の日々

渓流釣り2020.長良川本流

8月8日 長良川 本流上流部に釣りに出かけました。岐阜県長良川は、ひるがの高原を源流に太平洋にそそぐ160kmの長大な川です。

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高鷲の街から少し行くと鷲見川の合流点がありそこから入渓しました。6:20

初めての渓でした。支流には何度か行ったことがありましたが本流ははじめて。いい渓だと思います。随所にポイントがあり、「テンカラ釣り」も川幅があり釣りやすかったです。しかし釣れませんでした。魚はいました。(アマゴとイワナの混生域)

結局、入渓6:20 退渓15:00(中村集落)途中逃げるところは見当たらず死闘8.5時間でした。

〇写真は入渓して2時間後、こののちしばらくして携帯電話の充電切れ。予備のバッテリーは持参しましたが、接続コードを忘れて現在位置等も確認できず。

先行者がいましたが途中で引き返しました。(納得)それ以降はうれしくもありましたが誰もいない一人旅。

〇川通し(川の横断)すること数限りなく、前のめり水没2回、あおむけ水没1回、高まき(川を行くのが困難な場合、横の急斜面を登って越えること)2回。

〇転んで青あざ右腕と左足各1か所。(川を歩くときは、歩きながら前方を確認してはいけません。石ころで必ず転びます。いったん立ち止まりましょう。)

〇ヘビとの遭遇2匹。 ヒルもいました。 どうでもいのですが野グソ1回

〇退渓場所は頭に入れていましたが8.5時間もかかってしまいました。もし足でも捻挫して動けなくなったら、携帯×、誰もいない、ぞっとします。(コースの紹介は、「テンカラ釣りの大王」と言われる、石垣尚男氏で、4~5時間でした。決して恨んでませんよ。先生。)

〇そして何より、木っ端アマゴは数匹かかりましたが、釣果なし。(私がへたくそなだけですが。)

でも、いい川遊びでした。