犬を飼うようになって1年。出かける機会が犬の散歩に代わってしまいました。
ここは名古屋の庄内緑地公園。土曜日はドッグランに出かけます。
ドッグランでは、一匹に弱みを見せるとほかの犬たちもそれに加わりいじめてきます。人間界の「いじめ」と一緒です。弱みは見せてはなりません。
芳野小屋の「ソロ」君は最近大きな犬に軽く追い回されていじけていますが、ドッグランには公園の中を勇んで向かいます。犬になりたいときもあります。
8月20日に「破砕」し一次発酵を開始しました。翌日に、つぶしたマストの糖度が17度だったので、このままだとアルコール度数で9度程度のワインにしかならず、雑菌にやられる危険があるので13度程度のワインを狙い砂糖を投入しました。
気温も高く発酵の進んだので本日8月28日「搾汁」して二次発酵に入りました。2,193gのマストから1,541gのワイン(まだ果汁)が取れました。搾汁率70%。
「マスカットベリーA」は、「山ぶどう」や「メルロー」に比べると色が淡いですね。どんなワインができますやら。
今年のワイン作りは、自分の畑で作った葡萄で、自分でワインを醸造し、自分でビン詰めもして、自分で飲む、究極のワイン作りです。
ワイン作りに使うもの。左から東急ハンズで買った赤ワイン用ワイン酵母、師匠本、アルコール:ビンなどをこれで拭きます。糖度計:アルコール度数計もほしいのですが高くて難しいので糖度×0.55=アルコール度数とします。
干しブドウのようになったベリーAも入れちゃいます。
除梗後:左がメルロー93ℊ、ベリーAは2,100g
手で破砕してビン(4L梅酒ビン)へ。
つぶしたブドウの糖度を測定。17度。このままだと出来上がるワインのアルコール度数は9度ほど。これでは雑菌にやられる危険があるので後ほど「補糖」が必要です。
これに、ワイン酵母をパラパラと振りかけて出来上がり。(ブドウの量が少ないので酵母の量も適当に。) さあ、1次発酵の始まりです。
2016年8月17日 川名山ビンヤード第4農園のメルローを収穫しました。 115g惨憺たる結果でした。果房は結構あったのですが鳥に早くからやられ、また暑さからか熟成が早すぎてしぼんでしまったようです。これでは醸造は無理です。
収穫前の第2・1農園マスカットベリーAの状態。枝などは枯れているものもあります。
2016年8月19日 第1・2農園のマスカットベリーAを収穫しました。2,039g採れたので何とかワインが作れそうです。
一番りっぱな果房。217g。
予定では、メルローとベリーAを別々に醸造して後で混ぜるはずでしたがメルローが不作だったのでベリーAにメルローを加えて醸造しようと思います。
今年の収穫は終わりました。なかなか農業は難しいもんです。名古屋の街中なので気温が高く思ったより早く色づきました。まあ初めての収穫はこんなものでしょうか。