芳野小屋の日誌

小屋の暮らしと、犬、畑、登山、ワイン等の日々

2023年上高地春キャンプ

 5月27日~28日梅雨入り間近の上高地に、カミさんと2人でキャンプに行ってきました。 

 この時期の上高地の楽しみは、自然を中心に、雄大な残雪の穂高連峰などの山岳景観、ケショウヤナギやカラマツなど新緑に彩られた原生林の深い森、ニリンソウなど可憐な草花の群生、小鳥たちのさえずりや身近で見られる群れの猿、また、ホテルや山小屋のすてきな食事やスウィーツ。・・・などなど。 梓川の流れに沿って広がる上高地は私の大好きな場所です。

賑わいが戻った河童橋周辺

新緑のカラマツ林

初日は、小梨平キャンプ場から田代池方面、二日目は小梨平BCから明神から徳澤へ。

ニリンソウ

徳沢のニリンソウの群生

「コナシ」か「蝦夷の小リンゴ」かどちらかわかりません。

木についたコケ?

壁紙でもしようかな。

上高地帝国ホテルで休憩。チーズケーキセット。

ツバメオモト

サンカヨウ

 

 今回の上高地キャンプでは、①星空の写真撮影、②水中撮影で魚を撮る、③梓川の河原に立つケショウヤナギの老木を見る。 でした。星空撮影は曇りでダメでした。もっとも、夕食にいつも酒を飲むのでなかなか星空撮影は難しいです。②はカメラの不調でダメ。でした。

ケショウヤナギの長老 遠くから望遠で。

その木は梓川の河原に立つ。力強く根を張り強風に耐え、氾濫時にも流されず、太く低く成長し生き残った。樹齢は百年を超えているかもしれない。近寄りがたい神々しさのなかに、どこか優しさを感じさせる、梓川の主。徳沢。 山と渓谷5月号より

明神岳本峰 徳沢より

岳沢湿原とオシドリ

やっぱり、猿はかわいい。

小梨平BC

今年も元気で楽しくキャンプができました。