令和元年の暮れから始めた座禅。緊急事態宣言下で中止になっていましたが再開しました。仕事場の近くの曹洞宗の寺院で週1回行われる座禅に参加して2年近くになります。朝6時から1時間ほど座禅堂の静寂の中に身を置きます。
背筋を伸ばし板壁に向かって足を組みます。いろんなことを考えます。普段そんなに考えることがありません。暇があれば、スマホやテレビを見たり本を読んだりしますのでほんと考える時間は少ないと思います。
今日はこんなことについて考えようと思っても、そう深く考え抜くことはあまりないような気がします。どちらかといえば次々に思いや考えが湧いては消えするようです。それで座禅が終わればスッキリしています。これがいいのかもしれません。
今は中止になっていますが落ち着いたら座禅が終わって粥を参加者でいただく食事も再開する、とご住職がおっしゃっていました。早くコロナが落ち着きますように、お堂の文殊菩薩にお祈りしました。