梅雨も明け夏本番の名古屋。蝉しぐれの中、名古屋城を散策しました。
戌亥隅櫓と竹中工務店のクレーン。新しいホテルキャッスルの建設が進んでいます。その先が名古屋駅のビル群。
お堀のがまの穂。がまの穂は、小さいころ河原の貴重な遊び道具でした。これを見ると今でもキュンとなります。
名古屋城は、明治時代になって軍隊の鎮台が置かれその後陸軍の第3師団司令部が置かれました。写真の石柱は司令部跡地にありました。「勅諭・・」と刻まれていました。誰も移動させず楠に飲み込まれ行ったのでしょうか。
お城の中の第3師団跡地のレンガ塀。
「ハマユウ」が咲いていました。
二の丸は、ドルフィンアリーナ(愛知県体育館)があり大相撲名古屋場所が巡業中。
前回は、天守閣が空襲で焼け落ちてその熱で石垣の石が細かく割れているのを見ました。太平洋戦争末期、師団司令部があったことで爆撃を受けました。当時本丸御殿の襖絵など所蔵品は移動して無事で、金の鯱鉾も足場をかけて移動する準備中だったそうですが焼夷弾が足場に引っかかって天守は焼失したと聞きました。 今考えると江戸時代は平和だったんだな~。