今日、映画「シン ゴジラ」を観に行きました。
私と2人の娘と一緒に行きました。こう書くと若い親子のようですが決してそうではありません。
若大将シリーズと2本立てで観ていた怪獣映画とは別物で、大人も楽しめるものでした。久々の納得の一本です。
今年のワイン作りは、自分の畑で作った葡萄で、自分でワインを醸造し、自分でビン詰めもして、自分で飲む、究極のワイン作りです。
ワイン作りに使うもの。左から東急ハンズで買った赤ワイン用ワイン酵母、師匠本、アルコール:ビンなどをこれで拭きます。糖度計:アルコール度数計もほしいのですが高くて難しいので糖度×0.55=アルコール度数とします。
干しブドウのようになったベリーAも入れちゃいます。
除梗後:左がメルロー93ℊ、ベリーAは2,100g
手で破砕してビン(4L梅酒ビン)へ。
つぶしたブドウの糖度を測定。17度。このままだと出来上がるワインのアルコール度数は9度ほど。これでは雑菌にやられる危険があるので後ほど「補糖」が必要です。
これに、ワイン酵母をパラパラと振りかけて出来上がり。(ブドウの量が少ないので酵母の量も適当に。) さあ、1次発酵の始まりです。
2016年8月17日 川名山ビンヤード第4農園のメルローを収穫しました。 115g惨憺たる結果でした。果房は結構あったのですが鳥に早くからやられ、また暑さからか熟成が早すぎてしぼんでしまったようです。これでは醸造は無理です。
収穫前の第2・1農園マスカットベリーAの状態。枝などは枯れているものもあります。
2016年8月19日 第1・2農園のマスカットベリーAを収穫しました。2,039g採れたので何とかワインが作れそうです。
一番りっぱな果房。217g。
予定では、メルローとベリーAを別々に醸造して後で混ぜるはずでしたがメルローが不作だったのでベリーAにメルローを加えて醸造しようと思います。
今年の収穫は終わりました。なかなか農業は難しいもんです。名古屋の街中なので気温が高く思ったより早く色づきました。まあ初めての収穫はこんなものでしょうか。
家族と犬で岐阜県の「ひるがの高原」に出かけました。
ここは、ひるがの高原にある「分水嶺公園」。湿原から流れ出る水はここで、右に行けば「庄川」を下り日本海に注ぎます。左に行けば、「長良川」を下り太平洋に注ぎます。長良川は延長166㎞で途中にダムがない大きな川です。しかし悪名高い長良川河口ぜきがありますがアユも遡上するとてもきれいな川です。庄川は、延長115㎞で途中に御母衣ダムや白川郷などを流れ高岡を経て富山湾に至ります。庄川は鮭も遡上します。
湿原が広がる高原は私の好きな場所です。
帰りに長滝白山神社に寄りました。ここは、白山信仰の盛んなとき美濃馬場として美濃側の登山口でした。そもそも白山の開山は「泰澄」で神仏習合で神社とお寺が一体化した場所です。
奥が長滝寺の大講堂、手前が神社の拝殿。参道には宿坊跡があり隆盛だったことを忍ばせます。 今は、ポケストップでした。ポケモンゲットだぜ。
今後は白山登山も計画しなければ。
↑小仙丈ヶ岳より小仙丈カールと仙丈ヶ岳山頂(早口言葉のようです)
日本の第2の高峰3,192m「北岳」と「間の岳」
山頂部の花々 黄色い花は「シナノキンバイ」でしょ。あとの2つは調べています。
山頂へは、2016年8月8日 13:55に着きました。
名古屋自宅発3:30(車)→南アルプススーパー林道のバス乗り場 戸台着6:30 北沢峠発9:00→尾根ルートで小仙丈ケ岳着12:05。 天気は晴れ、時間的に山頂部はガスぎみ。
今宵の宿、藪沢カールに建つ仙丈小屋。
仙丈小屋着14:40
到着早々これこれ。
荷物など整理して夕食まで外でワインをちびちび。(当然 自家醸造ワイン「ヤマガタルージュ2015」)
寝る頃は、ガスで風も強くなっていました。小屋は混んでいたと思います。寝床の幅:約70㎝ 苦行の一晩でした。
8月9日5:30 藪沢カールと仙丈小屋を出発。 藪沢ルートで下山。天気晴れ。
「甲斐駒ヶ岳」凛々しいですね。
「鋸岳」 の向こうに「八ヶ岳」
人の少ない馬の背ルートへ少し入ってみました。仙丈ヶ岳が綺麗です。 ここで「キジ」を撃ちました。すぐあと登山者集団が通過。
藪沢の沢沿いの小さなお花畑で休憩しながら下山。さすがに8月の南アルプスなので雪渓がないなと思っていましたが、忘れたころに小さな雪渓。
北沢峠下の大平山荘着9:00。すぐバスに乗れて登山口に10:00着
天気にも恵まれ23年ぶりの3,000m峰に登ることができました。一つ一つが大きく雄大な近隣の山々。高層の匂い、可憐な草花。 いい夏の休日でした。