6月18日日曜に日帰りで飛騨側から御嶽山の摩利支天に登ろう！と娘と出かけました。飛騨側の濁河温泉を朝6時出発、飛騨山頂に4時間かかって10時着。高曇りのなか日差しもあり風は無しで登山日和でしたが、途中の樹林帯で大量の虫（小さなハエのような）にまとわりつかれ口や耳や鼻に飛び込んでくる始末で、休むこともままならずへとへとで飛騨山頂に着きました。目的の摩利支天（2959.5ｍ）はあきらめ「五の池小屋」で休憩して帰ってきました。
五の池小屋は、テラス席もあり中には薪ストーブもあってなかなかおしゃれで一泊したいなーと思いました。テラス席で飲む温かなチャイはとてもおいしかったです。
樹林帯の中、虫に悩まされた登山道でしたがイワカガミのかわいい花に救われました。
樹林帯を抜けてハイマツ帯に咲くシャクナゲ。
三の池の雪も少なくなりドラゴンアイは見ることができませんでした。
御嶽は現在、噴火警戒レベル１でした。噴火災害の痛ましい記憶は残りますが、火山の山容の穏やかさは何とも優しく感じます。今度は五の池小屋に泊まってゆっくりとピークや池をめぐりたいと思います。 往復8時間41分の行程は結構疲れました。
