芳野小屋の日誌

小屋の暮らしと、犬、畑、登山、ワイン等の日々

秋の立山登山

9月23日・24日で北アルプス立山に登ってきました。紅葉にはまだ早かったですが2日目は晴天に恵まれ北アルプスの峰々を眺望することができました。

 1日目は、室堂バスセンター周辺を散策して雷鳥沢でテント泊。2日目は、一ノ越から雄山・大汝山・富士の折立の立山をめぐり下山。

立山室堂:日本で一番古い山小屋(1726年に建った国の重要文化財)。立山信仰登山の拠点でした。

玉殿岩屋:立山を開山した佐伯有頼が熊を追ってこの洞窟に入り込んだところ、熊は実は阿弥陀如来の化身で有頼に立山を開山することで人々を導くように命じた伝説がある。

1日目はガスが晴れない中、室堂周辺を散策した後、雷鳥沢にテントを設営、そのあと足慣らしに室堂乗越へ。

ナナカマドの紅葉はまだまだでした。

雷鳥も結構いました。

2日目:雄山山頂の神社。登ってお祓いを受け万歳をしてきました。

今回も娘と二人旅。奥に去年行った剣岳

北アルプスの南部 左奥が槍・穂高

黒部ダムと黒部湖

後立山連峰鹿島槍五竜

やせ細った内蔵助雪渓。いや確か氷河だったかな。

立山の室堂周辺は、高い樹木は無く紅葉は草紅葉とナナカマドでしょうか。チングルマは一部色づいていました。

 寒くもなく暑くもなく天候に恵まれ楽しい登山でした。 立山信仰などの勉強中です。